KAMING TECHNIQUE JOURNAL

ツーブロックと刈り上げの違い|横の膨らみ・伸びた後まで考えるメンズカットの頼み方

『横をすっきりさせたいけれど、上まで短くしたくない』『ツーブロックにしたら、かぶせた髪が浮いて見えた』。そんなときは、髪型の名前を決める前に、短くする場所と残したい形を分けて考えてみましょう。この記事ではカットの相談に絞り、切った当日だけでなく、自宅での手入れや次回までの過ごし方まで整理します。

髪ingでハサミとコームを使ってカットしている施術風景
髪ingのカット施術写真。本文の想定例の施術写真ではありません。

1.まず知りたいのは、何ミリかより『上と下がどうつながるか』

ツーブロックは、上側の髪と内側の髪に長さの差をつくり、両者を連続したカットラインでつながない構成です。対して、上側へ自然につなぐ刈り上げは、短い部分から上の髪へ長さを移していきます。ツーブロックの内側にも刈り上げを使えるため、二つの言葉は完全な反対語ではありません。

この区別は、短い髪の長さを指定することとは別です。『六ミリにしてください』と伝えても、どこまで六ミリにするのか、その上の髪をかぶせるのか、つなげるのかはまだ決まっていません。同じ数字で頼んだのに前回と違うと感じたときは、長さ以外の条件も振り返る必要があります。

たとえば、耳の上だけ内側を短くし、その上に長さを残す相談と、耳の上から頭の上部に向けて連続して短く整える相談では、見せたい輪郭が異なります。『短くしたい』だけでなく、『短いところを見せたいか、上の髪で覆いたいか』も言葉にすると、確認する場所が具体的になります。

また、正面から見た左右だけをツーブロックにして、後頭部は自然につながる刈り上げにするなど、場所ごとに構成を変える考え方もあります。横がツーブロックだから後ろも同じ構成でなければならない、というわけではありません。正面、横、後ろをそれぞれ見ながら希望を整理しましょう。

用語が分からなくても、予約前に正解を暗記する必要はありません。『この写真の耳まわりは好き。でも上の長さは今くらい残したい』という伝え方でも相談の出発点になります。名前をぴったり当てることより、どこを変えてどこを残したいのかが伝わることを大切にしてください。

左は上下の長さの差を残すツーブロック、右は上側へつなぐ刈り上げの概念を示す横向きイラスト
左:ツーブロックの構成例 / 右:上へつなぐ刈り上げの構成例。AI生成の概念図で、実際の施術例ではありません。

2.短さ・範囲・上の長さ・つなぎ方を別々に考える

カットの希望は、四つに分けると整理しやすくなります。一つ目は、最も短い部分をどれくらい短くするか。二つ目は、その短い部分をどこまで広げるか。三つ目は、上に残す髪の長さ。四つ目は、短い部分と長い部分をつなげるか、差を残すかです。どれか一つを決めても、残りが自動的に決まるわけではありません。

特に『高め』『低め』という表現は、人によって想像する位置が違います。耳からどれくらい上までを考えているのか、こめかみのあたりまで見せたいのか、鏡を見ながら指で示して確認しましょう。写真に丸や線を描いて見せる場合も、その線が刈り上げの上端なのか、長い髪の毛先なのかを補足すると誤解を減らせます。

地肌の見え方も、バリカンの数字だけで約束できるものではありません。毛の密度、色、生え方、照明などで見え方が変わるためです。写真と同じ数字にすることより、『肌がはっきり見える仕上がりは避けたい』『耳まわりは思い切って短くしたい』という見た目の希望を一緒に伝えてください。

上の長さを残すときは、どの動作に必要な長さなのかも考えてみましょう。前髪を下ろす、横へ流す、分け目をつくる、耳にかけるなど、普段の使い方で残したい場所が違います。トップを残すという一言だけでは、前髪と横と後頭部のどこを優先するのかまでは伝わりません。

初めて形を変えるなら、担当者に『短くした場合と、長さを残した場合で、手入れがどう変わりますか』と聞いてみてください。切る量を決める前に、日常の扱い方まで比較できます。短くすることを急がず、今回変える範囲を合意してから進めるほうが、次のカットにもつながる相談になります。

3.希望写真では、耳まわりだけでなく三つの角度を見る

希望写真を探すとき、最初から自分と同じ顔立ちの人を見つけようとすると難しくなります。まずは、髪型のどの部分にひかれたのかを分けてください。前髪の流れ、横幅のすっきり感、襟足の収まり、短い部分の見え方。気になる要素を一つずつ挙げるだけでも、写真が相談の資料になります。

正面写真では、顔の左右にどのくらい髪の幅があるか、前髪とこめかみがどうつながって見えるかを確認します。ただし、正面で耳が出ているからといって、内側がどこまで短いかは判断できません。見えない部分を想像で決めず、横からの写真があれば一緒に保存しておくと役立ちます。

横の写真では、長い髪の毛先と短い部分の境目、もみあげ、耳の後ろを見ます。後ろの写真では、襟足から後頭部の輪郭、左右のつながりを見てください。三方向がそろわなくても問題はありませんが、『この角度しかないので後ろは相談したい』と伝えれば、写真にない部分を勝手に固定せずにすみます。

写真の仕上がりには、カット以外の要素も含まれます。髪色、整髪料、乾かし方、撮影時の光などです。濡れたようなツヤが好きなのか、形そのものが好きなのかを切り分けてみましょう。写真の色やツヤを、そのままカットだけで再現できると考えず、何が必要なのかを確認するのが現実的です。

反対に、避けたい写真を一枚用意する方法もあります。『このくらい高く短くなるのは避けたい』『前髪が上がりすぎるのは苦手』など、言葉にしにくい希望を共有できます。参考写真を何十枚も並べるより、好きな一枚と避けたい一枚に理由を添えるほうが、今回の優先順位を話し合いやすくなります。

4.横が膨らむときは、どの髪が膨らんでいるのかを確かめる

『横が膨らむからツーブロックにしたい』という希望は、まず膨らみの位置を確認するところから始めましょう。耳のすぐ上なのか、こめかみの上なのか、耳の後ろなのかで、話し合う場所が違います。正面の幅が気になる場合と、横から見た段差が気になる場合も、同じ悩みとしてまとめないことが大切です。

内側の短い髪が伸びてきたのか、その上にかぶさる髪の形が気になるのかは、ご自身だけでは判断しにくいことがあります。自分で原因を断定して『ここを全部すいてください』と指定する前に、普段の状態を見てもらう方法があります。どの部分を切ると、どの見え方が変わるのかを担当者に確認してください。

困るタイミングも手がかりになります。洗って乾かした直後から気になるのか、外出後に気になるのか、カットから日がたってから気になるのかを分けて伝えます。『いつも広がる』だけでなく、『切った週はよかったが、その後は耳の後ろが気になった』と話せると、次回までを含めた相談になります。

ツーブロックにすれば必ず横が収まる、と決めつける必要はありません。髪の生え方や残したい長さによっては、内側を短くする方法以外も候補になります。つながりを調整する、残す範囲を変える、普段の乾かし方を見直すなど、まずカットでどこまで対応できるかを聞いてみましょう。

この記事では、横の膨らみを理由に一律にパーマを勧めてはいません。カットの相談と薬剤を使う施術の相談は分けて考えられます。追加の施術を提案された場合は、その目的、カットだけの場合との違い、必要な手入れ、費用を聞いたうえで選んでください。希望していない施術まで予約段階で決める必要はありません。

5.横だけ決めず、前髪・もみあげ・襟足を一緒に確認する

横がすっきりした写真にひかれても、前髪を同じにしたいとは限りません。前髪を下ろすことが多い人と、上げることが多い人では、本人が毎朝見ている完成形が違います。参考写真の横を採用しつつ、前髪は今の長さを残す、といった組み合わせが可能かどうかを相談してください。

もみあげは、耳まわりの印象を確認するときに見落としやすい場所です。短くする位置だけでなく、輪郭をどの程度はっきりさせたいかも話せます。普段眼鏡を使うなら、眼鏡を掛けた状態で耳の前にどう見えるかを確かめてみましょう。写真では気にならなかった部分が、自分の日常では重要なことがあります。

後ろは自分から見えにくいため、『お任せ』で済ませてしまいがちです。希望が特になくても、襟足をどれくらい短くするか、上側との段差を残すか、鏡で完成を見せてもらえるかは確認できます。横を大きく変えるときほど、後ろまで含めた全体の輪郭を共有しておくと安心です。

仕事で襟のある服を着る、休日は帽子をかぶる、耳にかける動作が多いなど、髪型と接するものも伝えて構いません。必ず特定の長さにすべきという意味ではありませんが、写真だけでは伝わらない生活の条件になります。おしゃれの好みと、毎日気になる不便を同じ相談に入れてみましょう。

仕上がり確認では、正面だけを見て終わらず、左右と後ろも見せてもらってください。気になるところは『なんとなく違う』だけでなく、『右の耳の上が写真より重く見える』のように場所を添えます。切り足す前に、乾かし方や髪の動きも含めてどう調整するかを話せると、残したかった長さを守りやすくなります。

6.セットをする日と、しない日の両方を基準にする

お店で整えたときの髪型と、自宅で過ごすときの髪型は、同じ条件ではありません。毎朝整髪料を使うのか、乾かすだけで出かけたいのか、休日だけ形を変えるのかを伝えてみてください。『セットが楽な髪型』という希望を、その人の実際の手入れに置き換えることが大切です。

朝の時間は、長い短いという感覚より、実際にできる動作で伝えると具体的です。全体を濡らし直すことができる、前髪だけ直したい、ドライヤーは使うが整髪料は使わない、といった情報です。使う道具や整髪料を増やしたくないなら、それも条件として最初に話してください。

仕上げの際は、完成形を見るだけでなく、自分で再現するならどこから整えるかを聞きましょう。横を押さえたいのか、上に高さを出したいのかで見たい手順が変わります。説明を一度に覚えられなければ、まず一つだけ改善したい場所を決めて、その部分の手入れを教えてもらう方法があります。

整髪料についても、商品名を覚えるだけでは足りないことがあります。何のために使うのか、どこにつけるのか、つけすぎた場合にどう見えるのかを確認してください。商品の量や使用方法は製品によって違うため、別の商品でも同じ量でよいと決めつけず、手持ちのものを伝えて相談すると役立ちます。

『何もしなくても写真どおり』という約束を前提に選ぶより、できる手入れでどこまで近づけられるかを共有するほうが現実的です。自宅で試してうまくいかなかった場合も、失敗と決めずに、どの動作で困ったかを次回伝えましょう。その情報が、次の長さや形を考える材料になります。

7.切った当日だけでなく、伸びてきたときの困り方を記録する

カットの満足度は、帰るときの見た目だけでは決まりません。数日後、数週間後にどこが扱いにくくなったかも、次回の相談には大切です。ただし、全員が同じ日数で同じように気になるわけではないため、『この髪型なら必ず何週間もつ』と一律に考えないようにしましょう。

記録は細かい日記でなくても構いません。切った日に一枚、気になり始めた日に一枚、同じ向きで写真を撮るだけでも比較の材料になります。できれば整髪料をつけているかどうかもそろえると、違いを説明しやすくなります。写真を公開する必要はなく、自分と担当者が確認する資料として使えます。

気になる変化は、短い部分だけとは限りません。上の髪が重く見える、前髪が分けにくい、耳の後ろが張る、襟足が服に触れるなど、別の場所が先に気になる場合もあります。予約時に『横だけ整えたい』と思っていても、全体を見たほうがよいか、範囲を相談してからメニューを決めましょう。

次回まで間が空く予定があるなら、出張、予定、予算など、差し支えない範囲で事情を伝えてください。短く切ればすべて解決するというものではありません。長い部分の形や、伸ばしている場所との関係もあるため、今回どこを整え、どこを残すかを話し合うことが必要です。

反対に、こまめに耳まわりを整えたい人は、部分的なメンテナンスメニューがあるかを確認するとよいでしょう。利用条件や切る範囲は店舗ごとに異なります。短時間のメニューが全体のスタイル変更まで含むとは限らないため、整えたい場所を明確にして問い合わせてください。

8.ツーブロックをやめたいときは、残す長さから逆算する

ツーブロックをやめたくなったとき、『上と下をつなげればよい』と考えても、内側と上側には長さの差があります。その差をどう扱うかを先に相談しましょう。上を短くして近づけるのか、内側が伸びるまで待ちながら形を整えるのかでは、途中の見え方も目指す髪型も変わります。

最初に伝えたいのは、やめたい理由です。境目が目立つのが嫌なのか、横の髪が浮くのか、長い髪型に変えたいのか、仕事の条件が変わったのか。理由が違えば、今回すぐに全部の段差をなくすことが最適とは限りません。残したい前髪や横の長さと一緒に優先順位を決めます。

伸ばす途中で耳まわりだけ整える場合も、毎回どこまで短くするかを確認してください。最終的に伸ばしたい部分まで繰り返し短くすると、目標の長さとの差が埋まりにくくなります。『整える場所』と『伸ばす場所』を分けて共有し、前回の方針が次の担当者にも伝わるようにしておきましょう。

何回のカットで完成するかは、現在の長さと目標によって変わります。この記事だけで期間を約束することはできません。代わりに、今回の到達点と次回確認することを決めます。今回は輪郭を整える、次回は長さの差を再確認する、というように、途中の判断を持っておくと予定を立てやすくなります。

担当する店を変えるときは、仕上がり写真に加えて、これから伸ばしたいという方針も伝えてください。以前の切り方を説明する専門用語は不要です。『ここは前回から伸ばしているので、長さを残したい』と指で示すだけでも、今回切り直す前に大切な条件を共有できます。

9.フェードは『上下をつなぐか』とは別の見どころがある

フェードを写真で見るときは、耳まわりや襟足の短い部分から、上の濃い部分へ移るグラデーションに注目してみてください。ツーブロックが上と内側の長さの構成を指すのに対し、フェードでは短い部分の濃淡の移り方が見どころになります。髪型を選ぶときは、二つの言葉を同じ分類の選択肢として扱わないほうが理解しやすくなります。

ただし、『フェードでお願いします』だけで、最も短い部分や、その範囲が必ず同じになるわけではありません。特に地肌に近い仕上がりを希望する場合は、どこまで見せたいのかを写真で共有してください。初めてなら、極端に短い部分をつくらない方法との違いも確認してから選びましょう。

グラデーションの上側に長い髪を残すときは、その長い髪を普段どう動かすかも関係します。下ろしたときに短い部分を覆うのか、流したときに見せるのかで、写真を見る位置も変わります。短い部分の美しさだけで選ばず、上側との組み合わせまで見て、自分が使う場面の仕上がりを考えてみてください。

料金表でフェードが追加メニューになっている場合は、通常のカット料金と合わせて確認が必要です。逆に、フェードを含んだコースとして表示される場合もあります。同じ名称でも予約画面の選び方が違うので、希望する店舗でどう予約するかを確かめましょう。価格だけを別店舗の表示から当てはめないことが大切です。

10.カットの技術は、短くする量だけでは分からない

刈り上げには、長さだけでなく、外側から見た線のつくり方という要素があります。美容の実習教材でも、刈り上げの長さと輪郭のカーブを分けて扱っています。同じ程度の短さでも、どこに厚みを残し、どう上側へつなぐかまで見ると、カットで調整しているものが分かりやすくなります。

お客様がその技法名まで指定する必要はありません。『後ろを丸く見せたい』『耳の上に厚みが残るのは避けたい』『上の髪まで細く見えるのは困る』など、見た目の希望で話せます。使うハサミやバリカンを先に決めるより、求める輪郭と残したい長さを伝え、方法を相談するほうが目的に沿っています。

また、重く見えることと、髪の量が多いことを、必ず同じ意味で使う必要はありません。『軽くしてください』と頼む前に、何が重く見えるのかを説明してみてください。毛先の線がそろって見えるのか、横幅が気になるのか、手で触ったときの厚さなのか。自分が変えたいものを言葉にすると、切る範囲の相談が具体的になります。

技術を知る資料として大会作品を見る場合も、日常のカット例と区別しましょう。競技用ウィッグの作品は、作品づくりの成果として見る資料です。ご自身の髪の状態や毎朝できる手入れとは条件が違うため、その写真だけで自分の仕上がりを保証することはできません。日常の髪型は、別に相談する必要があります。

カットの説明を聞くときに役立つ問いは、『どこを切ると、私が気にしている部分が変わりますか』です。完成形の名前だけでなく、今回の施術の目的を共有できます。結果を見たあとも、狙った変化と実際の扱いやすさを照らし合わせられるので、次回に伝える内容がはっきりします。

11.悩みの違う三人なら、注文の言葉も変わる

ここからの三例は、希望の伝え方を説明するための想定例です。髪ingのお客様の施術記録や体験談ではなく、特定のスタッフが施術した実績を示すものでもありません。髪質や生え方を見ずに完成形を決める例ではなく、相談で何を確認するかを整理する例としてお読みください。

一人目は、仕事では前髪を横へ流すことが多く、耳まわりだけをすっきりさせたい人です。希望は『上まで全部短くしたい』ではありません。伝える言葉は、『前髪は横に流せる長さを残し、耳にかかるところを整えたい。短い部分は目立ちすぎないほうがよい』。担当者と確認するのは、上を残す範囲と耳まわりの見せ方です。

この場合、ツーブロックという名前を必ず採用しなければならないわけではありません。上側へ自然につなぐ方法も含めて、実際の髪で比較します。写真の前髪が好きでも、写真の内側の短さまで同じにしたいのかは別に確認します。職場の髪型に条件があるなら、自己判断で大丈夫と決めず、その条件も共有してください。

二人目は、今もツーブロックで、切った当初は満足していたものの、時間がたつと耳の後ろだけが気になる人です。伝える言葉は、『前回の上の長さは気に入っている。耳の後ろが先に張ってきたので、その場所を見てほしい』。前回の写真と気になり始めた写真があれば、変化を共有する材料になります。

ここで『もっと短く』だけを頼むと、気に入っている部分まで変わってしまうかもしれません。上の長さは維持したいのか、内側の範囲を変えたいのか、予約したメニューで相談できる内容は何かを確かめます。次回も同じ場所が気になるかを記録すれば、一度の印象だけでカット全体を評価せずにすみます。

三人目は、短い髪型から少し長めに変えたい人です。伝える言葉は、『今の段差を最終的にはなくしたいが、前髪は短くしたくない。伸ばす途中で見た目を整えたい』。短い部分が伸びるのを待ちながら進めるのか、上の長さを一部調整するのかを、今の状態に合わせて相談します。

この場合の目標は、その日にすべての長さをそろえることだけではありません。次の髪型に必要な長さを守りながら、途中でどこを整えるかを決めることです。三人とも『横をすっきり』という言葉を使う可能性がありますが、残したいものと、その後の予定は異なります。そこまで話せると、相談の内容が変わります。

12.髪ingのメニューでは、カットの内容と追加施術を分けて確認する

髪ingのコース案内は、カット、カラー、パーマなどの施術別の入口と、店舗別の案内に分かれています。同じ名前のコースでも、含まれる施術や料金、単品で利用できる条件が店舗ごとに異なる場合があります。この記事で紹介した考え方から希望を整理したら、最後は実際に行く店舗の内容を確認してください。

カットを頼むときにも、顔そりを含めたいのか、シャンプーとカットを中心にしたいのかで確認する項目が変わります。『髪型だけ決めたので、一番安い表示を選ぶ』のではなく、必要な内容が入っているかを見る方法です。前髪や横の形を相談したいことと、顔まわりのケアを希望することは、分けて伝えられます。

フェードや部分的なメンテナンスを考えている場合は、通常のカットと同じ選び方でよいかも確認します。部分メニューには前回の来店からの期間や施術範囲の条件がある場合があります。店舗に確認しないまま、全店共通の内容だと思って予約しないようにしましょう。

予約画面の備考欄に希望を書ける場合は、長い説明を全部貼り付ける必要はありません。『横の膨らみをカットで相談したい。前髪は残したい。参考写真あり』のように、目的と残したい場所を短く書き、詳しい内容は来店時に話す方法があります。備考への記入だけで施術内容や所要時間が確定するとは限らないため、不明点は店舗へ確認してください。

保谷周辺など複数の店舗から選ぶときは、店名も確認しましょう。本店と駅前店では行く場所が違います。いつもの担当者がいる店、通いやすい店、必要なメニューを扱う店を確認してから、その店舗専用の予約先に進みます。希望する仕上がりの相談と、正しい店舗の予約をつなげるところまでが来店準備です。

よくある質問

写真がなくてもツーブロックや刈り上げを相談できますか?

はい。『耳は出したい』『前髪は下ろしたい』『地肌が大きく見えるほどは短くしたくない』など、希望を場所ごとに伝えてください。写真がないことより、残したいものが伝わらないことのほうが相談を難しくします。過去に気に入った髪型があれば、そのとき何がよかったかも話してみましょう。

いつもと同じミリ数なら、別の店でも同じ髪型になりますか?

数字だけでは同じ髪型になるとは限りません。短くする範囲、上に残す長さ、そのつなぎ方がまだ決まっていないためです。数字に加えて前回の仕上がり写真や、残したい場所を伝えてください。前回から変えたい部分がある場合は、同じにしたいところと分けて説明すると共有しやすくなります。

直毛なら必ずツーブロックが向いていますか?

直毛という情報だけでは決められません。生え方、現在の長さ、残したい輪郭、普段のセットも含めて相談します。『直毛だからこの形しかない』と選択肢を狭めず、今の髪でどこまで希望に近づけられるかを確認してください。似た髪質に見える人の写真も、結果を保証するものではありません。

忙しくて頻繁に通えない場合、最初からかなり短くすべきですか?

来店の間隔だけで極端に短くする必要はありません。短くしたくない場所や、伸びてきたときに最初に困る場所も一緒に考えます。次に来られそうな時期を伝え、今回はどの範囲を変えるかを相談してください。長く保てるという一言より、自分が何を不便と感じるかを共有することが役立ちます。

自分で内側を刈り直してから来店してもよいですか?

すでに切った場合は、どこを切ったか、いつ切ったかをそのまま伝えてください。短くなった髪を、その場で元の長さに戻すことはできません。これから形を変える相談をするなら、先に担当者へ希望を伝える方法があります。左右差などが気になっても、修正のためにさらに範囲を広げる前に相談しましょう。

カットだけの相談でもよいですか?

カットで変えたい場所を出発点にして構いません。パーマやカラーを前提に決める必要はなく、希望しない施術があれば最初に伝えます。追加施術の提案があった場合も、目的と内容を確認してから選んでください。店舗ごとの予約メニューで迷ったら、希望内容を伝えて、適した予約枠を確認しましょう。

SALON & RESERVATION

対応店舗・掲載料金から相談する

記事の想定例は実際の施術記録ではありません。施術内容・料金・当日の受付条件は、利用する店舗の予約画面と店舗への確認を優先してください。

掲載料金の確認:2026年9月9日。追加施術の料金は、カットを含む総額ではありません。予約画面で最新の内容をご確認ください。

保谷本店

西武池袋線保谷駅南口より徒歩10分

カットコース【メンズ】
平日 ¥6,420 / 土日祝 ¥7,000

スタッフ紹介:大峠 恵太 / 林 聖也 / 寺沢 恭輔

保谷本店をWEB予約電話で相談 042-422-4232

ひばりヶ丘店

西武池袋線ひばりヶ丘駅 北口徒歩1分

レギュラーカットコース
平日 ¥6,600 / 土日祝 ¥7,150

スタッフ紹介:宇田 隼風 / 石井 晃人 / 木村 諒大 / 柳 世里香 / 泉澤 哲生

ひばりヶ丘店をWEB予約電話で相談 042-423-3777

入間店

西武池袋線武蔵藤沢駅西武バス扇町屋団地行き終点下車徒歩1分

レギュラーカットコース
平日 ¥6,480 / 土日祝 ¥6,930

スタッフ紹介:笹川 秀 / 大塚 篤 / 橋本 羽玖

入間店をWEB予約電話で相談 04-2963-5950

武蔵関店

西武新宿線武蔵関駅ビル内徒歩0分

メンズレギュラーカットコース
平日 ¥6,600 / 土日祝 ¥7,150

スタッフ紹介:三嶋 秀宜 / 西原 健 / 大場 遥

武蔵関店をWEB予約電話で相談 03-3594-3939

保谷駅前店

西武池袋線保谷駅南口より徒歩3分

レギュラーカットコース
平日 ¥6,600 / 土日祝 ¥7,150

スタッフ紹介:國井 柚季 / 三嶋 煕樹 / 齋藤 幹太

保谷駅前店をWEB予約電話で相談 042-422-0322

鷺ノ宮店

西武新宿線鷺ノ宮駅 北口より徒歩1分

グルーミングカットコース
平日 ¥6,600 / 土日祝 ¥7,150

スタッフ紹介:湯村 康春 / 林 昂宏 / 吉田 久枝

鷺ノ宮店をWEB予約電話で相談 03-6662-6767

Hinata

いわき駅より25分、五色町バス停より徒歩3分

レギュラーカットコース
¥6,000

スタッフ紹介:馬目 秀之

HinataをWEB予約電話で相談 0246-68-6455